停滞。たぶんここからが新しく学ぶこと

またブログを更新する間もなく、7月を終えようとしている。

7月中に1本仕上げるつもりの原稿は未だイントロの修正半ばという状態。

たまには気分転換と後輩のフィールドも見に行きたいなと思って、出かけたりもしている。


Calystegia


今思えば、自分が現役修士院生だったときに何が足りなかったかというと、結果を出したあとに論文に仕上げるまでのスキルと根気(根性論ではなく、メンタルコントロールみたいなの)なのだったんじゃないかと思う(データもボロボロであったが…)。4月から今までは、働きながらとっていたデータの解析でわいわい楽しく過ごしていたが、いよいよもって、論文執筆という避けて通れない壁に向き合うことになった。

学位審査要件に査読付き論文が課され、修了することで指導教員と互角に渡り合える研究者であると認められるということは、つまりはこの能力を最大限これから磨かなければならないというわけだ。

この夏は正念場になりそうだ。たまに山へ息抜きに行きながら、原稿が進むことを願う。